こんにちは、あきる野典礼です。
今回のブログは事例の紹介です。お客様と葬儀のご相談をする中で、私が行った一つの提案について、その内容と理由を文章にしました。
羽村市の葬儀の実情、そしてあきる野典礼が心掛けている仕事の姿勢が伝わればと思います
羽村市近郊での家族葬1日葬を希望されたお客様
今回事例としてご紹介するのは、羽村市にお住まいのお客様からの依頼です。
そのお客様はおばあちゃんを亡くされていました。故人の希望もあって、ご家族と親しい方々だけでの葬儀、つまり家族葬での葬儀を行いたいというご要望を受けました。
加えて、お住まいのある羽村市近郊での葬儀を希望されていたので、まずは羽村市での葬儀の実情をお伝えするところから相談が始まりました。
羽村市の葬儀場の特徴は2つ。市外に住んでいる人は利用できない斎場があること、そして火葬場が市内に無いことです。
例えば羽村市内にある富士見斎場。
施設の利用条件が、
- 羽村市在住の方が死亡された場合
- 羽村市在住の方で祭しを主宰する方
- 羽村市富士見霊園に墓地を所有している方
と定められています。
これは比較的珍しい制度で、今回の事例のお客様の場合は条件に合っていましたが、注意しておく必要があります。
もう一つ、羽村市の火葬場の場所ですが、瑞穂斎場を使うことになります。
瑞穂斎場HP(http://www.mizuhosaijo.or.jp/)
羽村市内には火葬場がありません。瑞穂斎場は羽村の市街地から離れた場所にあるため、葬儀場を羽村市内にする場合、葬儀を終えると火葬場まで移動しなければならないのです。
瑞穂斎場での1日葬を提案しました
このような実情をふまえ、私がお客様に提案した葬儀場は「瑞穂斎場」でした。
なぜ「羽村市内での葬儀」を希望されるお客様に市外の葬儀場を提案したのか。理由は次の通りです。
上でお伝えした通り、羽村市内には火葬場がありません。
そのため、葬儀が終わり次第、参列者一同で瑞穂斎場まで移動することになります。
1日葬の場合、それがとても慌ただしく負担になってしまうのです。
今回の事例の参列者の中にはご高齢の方もいました。
であれば、参列者のお体の負担を考えても、葬儀と火葬を同じ場所で行える瑞穂斎場が合っているのではないか?
そう考えました。
無事に終わった家族葬
相談の結果、葬儀と火葬を瑞穂斎場で行うことに決定、葬儀は無事に終わりました。喪主の方をはじめ、参列された方には大変喜んでいただくことができました。
故人のご要望やご家族の意向があるため、あきる野典礼では無理にプランをすすめることはありません。
しかし、私が考えるそれぞれのお客様に適した提案をし、更にそこからご要望などを聞いて詳細を詰めていく。
あきる野典礼はいつもこの姿勢でご相談をお受けしています。
======================================================================================================
あきる野市中心に・日の出町・奥多摩町・瑞穂町・福生市・羽村市・青梅市でのお葬式ならお任せください。
葬儀のご相談、生前相談、お急ぎのご相談などございましたら、お気軽にご連絡ください。
〒190-0155 東京都あきる野市網代115-5
ご予約TEL 042-588-4177
======================================================================================================